transparent voice

at one's own pace is self appear

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

確認



 赤い手をさすりながら 帽子を目深に被り 白く輝く月を見つめて歩く

  こんな月が綺麗な夜はずっと 歩いていたい 考えていたい


  僕はいつのまにか 思いを 確認を 現状を 音にすることも 形にすることも抑えていた


  抑えて 目の前にただあるものに「感想」を述べるだけの 人形だった


   いつから 僕は素直になれなくなったのかな
   



 素直とは 綺麗とは 程遠い内面

 素直と 幼いと 純粋と 言われる外面

  
  強さが確かにあったはずだった

  芯が確かにあったはずだった


  いつからやめたのか 見返せばはっきりと大学に入ってからだってわかった


  こうやって 僕が 言葉を連ねることをなくした時から 


  僕は脆くなった

  僕は汚くなった

  僕は笑えなくなった


 同時に

  僕は強くなった

  僕は綺麗になった

  僕は嗤えるようになった



  優しくなれたと思ったんだけどね
 
  マシに成れたと思ったんだ

 けど あの人達いわく さらに狭くなった って

  ああきっとこれは 僕が外の色に染まったってことなんだろうなって瞬時にわかった


  悲しくなった あの時の色のままでいたかったのに

  褪せて そして 上書きされたんだ



   ごめんなさい

  いつかの綺麗だった僕

  また 会いたいな


 
スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://sora1582.blog21.fc2.com/tb.php/459-42adfdab
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。